森林整備部の業務② -除伐(じょばつ)-
こんにちは!愛媛森連産業の事務員です。
前回に引き続き、弊社のお仕事について発信します!
今回お伝えするのは、「除伐(じょばつ)」についてです。
「除伐」とは、植栽した苗木の生育を妨げる木や、生育の悪い木、幹が曲がってしまった木などを間引くことにより、残った木の成長を促す作業です。
前回紹介した「間伐(かんばつ)」も「除伐」と同様に、林内の立木を間引くことによって残した木を成長させることが目的です。
しかし、2つの作業には大きく異なるポイントがあります!
それは、『伐倒した木を木材市場に出荷しない』という点です!故に「切り捨て間伐(きりすてかんばつ)」とも呼ばれます。
伐採した木は切り株や立木などにひっかけて、転げ落ちないようにします。その木が枯れていくと林内の養分となり、立木の成長に使われます。
この2枚の写真は、「除伐」作業前後の写真です。
枯れている木や成長が著しく悪い木、曲がっている木を優先的に伐採し、日の光が地面まで届くきれいな山へと変化していますね!
技術職員さんは森林の将来のことを考えながら、丁寧に作業していることがよくわかります!
ここで森林整備部で活躍している技術職員さんのご紹介です!
技術職員さんはいつも和気あいあいと楽しみながら作業されています!
ご覧になっているみなさんも、ぜひ一緒にお仕事してみませんか?