森林整備部の業務① ―間伐(かんばつ)―
はじめまして!愛媛森連産業の事務員です。
今回から”じわじわー”と弊社のお仕事について発信していきます。よろしくお願いします。
今回お伝えするのは、愛媛森連産業の「間伐(かんばつ)」について掘り下げていきます。
「間伐」という言葉はどこかで聞いたことがあると思いますが、いわば、愛媛特産物の「みかん」を想像していただくと、イメージが湧いてくるのではないかと思います。
みかんの「摘果」は、品質を向上させるための作業です。間伐も同じく、木の成長に欠かせないもので、みかんの「摘果」の山ver.みたいなものです。
それでは、木々や森を守るため、間伐を行っている弊社自慢の技術職員さんの一をご紹介いたします!
お二人とも笑顔が素敵ですねー。チェンソーを持ち上げている技術職員さん曰く、
「思った以上にチェンソー重い。」だそうです。一体何kgなのでしょうか・・・?
ほかにも笑顔が素敵な技術職員さんがたくさんいます。皆さん素敵な方々ですよー。
そんな冗談交じりでコメントしてくれた技術職員さんは、仕事はきっちりする職人の方々ばかりです。
相手は自然、一歩間違えると、命に係わる事故が発生しますので、最善の注意が必要です。
入念な打ち合わせ後、作業に入ります。
それでは作業開始です!
(林業で木を倒すことを「伐倒(ばっとう)」というようです。今後は「伐倒」と表記します。)
伐倒時、一番考えなければならないのが、木を倒す方向です。誤った方向へ倒してしまった先に
モノやヒトがいた場合、大きな事故につながってしまいます。
ですので、安全かつ正確に切り倒すために、高い技術が求められているようです。なかなか奥深いです。
技術職員さんが慎重に作業されてます。かっこいいですねー
伐倒した木は、もちろん貴重な資源です。林業専用の機械で木材へ加工し、市場へ出荷されます。
←プロセッサ
倒木した木の枝を切ったり、長さを整えて、丸太(木材)にする機械です。
←フォワーダ
丸太にした木材を運ぶための専用運搬機械です。
フォワーダに木材が積まれていってますねー
間伐→木材加工→フォワーダに積まれるまでが弊社の業務となっています。
さて、間伐が入った山ですが、こうなります!
※無編集の画像です。
ちなみに、間伐する前の同じ場所がこちら。
※無編集の画像です。
薄暗かった山に光が差し込み、山全体が明るくなりました!
しばらくしたら、地面に草木が生えて、より緑あふれる山へと成長していきます。楽しみですね!
以上で、弊社の業務「間伐」作業についてお伝えしました。このように、弊社では間伐によって愛媛の山林保全のために日々業務を行っております。
今回で少しでも弊社の業務についてご理解していただけたら幸いです!ありがとうございました。
では、また。